コロンビア映画の歴史
2005-09-10


1989年、ソニーがコカ・コーラからコロンビアを買収する。MGMが昔使っていたカルバー・シティの撮影所にスタジオを移し、名前もソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントとなる。1991年に購入されたカルバー・スタジオは、『キング・コング』『風と共に去りぬ』『市民ケーン』が撮影された場所で、1919年にトーマス・インスによって設立され、セシル・B・デミル、デヴィッド・O・セルズニック、RKOが所有した。スタジオはソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが使用していたが、2003年に売却された。

1992年、ソニー・ピクチャーズ・クラシックス(SPC)が設立され、海外の作品やインディペンデント映画の買い付け、製作、配給などを行った。同社の手がけた作品には、『グリーン・デスティニー』『ポロック』『ハワーズ・エンド』『インドシナ』などがある。

2002年、『スパイダーマン』『メン・イン・ブラック2』『スチュアート・リトル2』『パニック・ルーム』『ブラック・ホーク・ダウン』などのヒット作品により、同社はアメリカ国内で15.7億ドル、海外で2.87億ドルの巨額の興行収益をあげる。

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