ウディ・アレン『メリンダとメリンダ』インタビュー
2005-06-28


ダニエル・ロバート・エプスタインによる『メリンダとメリンダ』を中心としたアレンへのインタビュー。ギャグのセリフを書く時は自分で演じないことが分かっていても、自分で言うつもりで書くアレン。ただし、『メリンダ』のウィル・フェレルは一言ギャグがうまく機能せず、セリフをカットせざるを得なかった。『アニー・ホール』などのダイアン・キートンも実にコミカルだったが、やはり一言ギャグがうまくできなかった。本作から製作会社がドリームワークスからフォックスに変わったが、創作スタイルはまったく変わっていない。脚本の執筆は、相変わらずベッドに横になって黄色のパッドに書き、自分で3日かけてタイプするなどと語っている。スタンダードだが、要点を押さえた良いインタビュー。日時は不祥。

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[ウディ・アレン]

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